世界で闘える、期待のバドミントン選手に、厳しい処分。
目の前まで訪れた夢の実現が、ばらばらと崩れ落ちたのだから、後悔先に立たずという言葉が、誰よりこの2人の選手に堪える言葉となっているのだろう。

ギャンブルをやる自体は娯楽なのだから、悪でも犯罪でもない。
競馬、競輪、競艇、パチンコ、誰もが楽しめ稼げるギャンブルは、公然と出来る「賭博」だ。
1000円使おうが、1000万円使おうが、誰に咎められるものではない。  
スポーツマンがのめり込もうが、問題にもならないはずだ。
東京都がもしカジノを作ったとして、相撲取りやスポーツ選手が大金を注ぎ込んで負けてくれたら、処分どころか、感謝されるに違いない。


違法カジノ店なるものが、なぜ営業出来ていたのか。
それを野放しにしている行政は、この国の民の生活や利益を守るという義務を、きちんと果たしていない。
摘発出来ないなら、違法性をもっと民に広報し、注意を促すべきだ。
自己責任を問う前に、違法を存在させておく事自体を問題視して欲しい。